CBD感が味わえない時の7つのポイント

CBD感が味わえないという声を聞くことがあります。

CBDを摂取すると必ずこうなるという効果については、個人個人の体質、代謝、耐性、ライフスタイル、そしてCBDの使い方や容量、濃度などが大きく影響するため言えません。

CBDは、心身の声を聞いて、中長期的にご自身にあった使い方を見付けていくのがよいかと思います。

 

下記に、一般論や個人的な体験としてCBD感を味わうための7つのポイントをまとめてみます。参考にしていただければと思います。

 

1.摂取は空腹時に。

CBDは代謝との関係性があると考えます。満腹状態でCBDを摂ると、食事の吸収に体はエネルギーを多く使います。結果として、CBD成分の体の反応が弱くなってしまいます。

食後2時間以上開けての摂取をおすすめします。ただ、逆に断食中などお腹に何も入っていない状態での摂取は、代謝が逆に悪くなるのであまりおすすめできません。

 

2.舌下や肺にしばらく置き、呼吸を意識的に。

CBDをよりスムーズに吸収させるために、オイルであれば、そのまま60秒~90秒舌下に置いてから飲み込みます。ヴェイプであれば、気化したCBDを吸引後、10秒程息を止めます。

また、クリスタルの場合は、深呼吸を10回程します。すぐに、飲み込んでしまったり、気化の場合、息を止めないと、吸収率が悪くなるでしょう。

 

3.適切な製品、濃度、容量を知る。

CBDには様々な製品があります。オイル、ヴェイプ(気化)、ワックス(気化)、キャンディーやコーヒーなどのスタイルになります。

CBDの濃度も様々あります。

個人的な体感では、オイルはジワジワとしたイメージで、ヴェイプやワックスはクイックなイメージです。

 

濃度で考えれば、気化させるリキッドやワックスになります。

しかし、ただ濃度が高ければよいというものでもありません。心身の反応や耐性で、逆に濃度が高いと体が抵抗を示すこともあります。

濃度を低めにあえて設定し、中長期的に日々の中で活用していくことで、よりCBD感を味わえることもあります。

また、一回の摂取容量というのもポイントになります。少なすぎても多すぎてもよくなくて、心身の声や調子を見ながら適量を探すことがポイントです。

 

4.摂取回数をコントロールする。

CBDを1日に何回摂取するかも影響があります。毎日、摂取するか、それとも1日おきにするかなどは、皆さんのライフスタイルにもおりますし、心身の反応にもよります。

毎日摂取して健康維持のための利用もよいでしょうし、クリエイティブな活動前や瞑想、ヨガ前や体調がイマイチな時のみに利用するというのもよいでしょう。

一般的な情報としては、毎日の摂取がよいという情報もありますが、必ずしもそうとも限りませんので、心身の様子を見ながら摂取回数はコントロールしてみるのがよいかと思います。

また、長年のシャーマニズムの探求の中で出会った、マイクロドージングという手法もCBDでも活用できます。これについては改めて記事にしたいと思います。

 

5.多幸感(ハイ)を期待しないこと。

CBDには過度な多幸感、いわゆるハイになる成分(THC)は一切含まれていません。

そのため、CBDを摂取しても、すぐに何か大きな心身への影響というものは通常は現れません。

例えばですが、お酒を飲むと、個人差はありますが、アルコール成分によって酔いますよね。CBDはアルコールのようにすぐに大きな心身への影響は出ません。

ハイではなくて、その逆にリラックスや落ち着き、静寂さというのがCBDの特徴になります。

個人的な考えでは、突発的なハイになる必要性は日常生活を送るうえで不要と考えます。

リラックスや落ち着きを日々の日常の中で味わっていく事が、真の幸福や至福への道だと感じます。

 

6.意図を明確に。

何でもそうですが、意図が結果を導きます。

CBDを何のために活用するのか?というCBDを使う目的、方向性が結果を導きます。

CBDを使う際には、この意図を明確に想ってみてください。

意図が無く、ただ惰性や義務で使用してしまうのはもったいないと感じます。

 

7.運動と水分補給を。

運動と水分補給は、代謝に大きな影響を与えています。

日々の中で運動不足や水分不足は代謝を弱らせてしまいます。結果的に、CBDの吸収率も悪くなってしまいます。

運動と水分補給はペアです。どちらかではアンバランスになります。

適度な運動と1日1リットル~2リットルの水分補給を心掛けていく事がポイントです。

 

以上、7つのCBDを味わうためのポイントについて書いてみました。

最初にお伝えした通り、CBD感の味わい方は、人それぞれです。

自分らしいベストなCBDの使い方を探求していただければと思います。